Windows Live Writerのベータ版

早速使ってみた

便利になったところ①:編集でフォント指定とセンタリングのツールボタンがついた。

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以前のバージョンではメニューから選ばねばならず不満だったのでうれしい限り。というか普通ここに来ると思うんだけど

便利になったところ②:編集/プレビュー/HTMLソースの表示切替がタブになった。

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 これも以前のバージョンではメニューからの選択だったところを1クリックで切り替えられるようになった。「プレビュー」は対応しているBlogでは投稿後のイメージが反映され、対応していない場合は通常のブラウザで表示したプレビューが表示される。
 ひとつだけ気になるのは「なぜ下なのか」という点。上のバーが無駄に多いからかもしれないけど左右でもいいような。

 ぉぃぉぃなところ①:Windowsの表記変更の影響でデフォルトのWindows Live Blogのカテゴリ名が変更されている

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 従来のコンピュータとインターネット」コンピューターとインターネット」が追加。
 これはもともとMicrosoftが最近始めた用語変更の動きに合わせたものかと。厳密にはWriterではなく、Windows Live Blogのカテゴリを読み込んでしまうために起きてしまうらしい。
 面倒なのはこのカテゴリ、消せない。投稿したエントリに対する消去はできるけど、Writerからは消えてくれない。
 また「コンピュータとインターネット」とは当然一致しないので、もともと「コンピュータとインターネット」でたんまりエントリ作ってきた人はどうするのだろう。

 まだまだインポートやエクスポートの機能は弱いし、ツールバーのボタンも物足りない。一度かけてしまったタグを解除したときのソースの残骸もあまりよくない。編集時にはブロック要素やCSSも視覚化させてほしいとも思う。

ネットラジオの視聴を忘れないためにタスク設定してみたメモ

 うわああああああ、今週の「花澤香菜のひとりでできるかな?」を聞くの忘れてたああああああああ!

 一応その時間は更新してたから忘れなければ聞きにいけたのに……。ストリーミングだから後で聞くわけにもいかないし、実況にも参加できない……。

 ……というわけで、Windows内にせっかくある「タスク」機能を使って放送開始時にプレイヤーを立ち上げるメモ。

 ① [コントロールパネル]→[タスク]が目印。

 ② 右クリックで[新規]→[タスク]「新しいタスク」を作成。ついでに適当な名前もつけておく。
 ※ 今回の場合はもちろん「花澤香菜のひとりでできるかな?」

 ③ [タスク]タブは以下のように設定

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 「実行するファイル名」に入れたのは、"C:\Program Files\Windows Media Player\mplayer2.exe" ラジオのストリーミングURL
 文化放送の超!A&G+の場合は認証(簡単なアンケート)が必要なので、その辺は無視して直接再生できるURLを入手しておく。パスとURLの間はとりあえず半角スペース。

 C:\Program Files\Windows Media Playerには2種類のプレイヤーが入っていて、片方がいわゆる最新版のWindows Media Player 11(wmplayer.exe)、もう片方が「メディアプレーヤー」と呼ばれていたころのWindows Media Player 6.4(mplayer2.exe)。わざわざ古い方を選ぶ必要もない(目的のストリーミングが聴ければWMPである必要もない)のだけれども、一応聞けたしWMP11はタスク起動中に実行中だったりすると気になるので、mplayer2.exeのパスを記入。アカウント名はこれを設定しているユーザ名が出ると思うので、「OK」を押した後に要求されるパスワードを入力しておけばOK。
 ここで一旦設定を終わらせて右クリックで[タスクの実行]をテストしてみる。きちんと聞ければ起動日時の設定へ。

 ④ 起動する日時を設定

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 「花澤香菜のひとりでできるかな?」は隔週水曜日の20:00開始であるが、ネット放送には遅延がつきものなので余裕を持って設定。
 普通こういう設定は「毎週」はできても「隔週」は面倒だと思っていたけどかなり柔軟な設定ができる。
 また、「複数のスケジュールを表示する」をチェックすればリピート放送用に複数の設定を1つのタスクファイルに入れておくことも可能。

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複数設定の例

 ⑤ 細かい設定画面

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 これがたぶん初期状態。気になるのは「再実行がスケジュールされていない場合は、タスクを削除する」だけど、今回は隔週の設定をしてあるのでこのままで大丈夫のはず。

 実行はできても、心配な人はとりあえず3分後あたりに設定して起動するか試してみるべし。
 ちなみにWindowsの機能である以上PCが起動してない時間には当然働かないので注意。今回はこの時間帯はほぼ確実にサイト更新中だから使える技。

 BIOSでタイマー起動→自動ログイン→タスク実行という仕掛けも想像はできるんだけど、そこまでは必要とはしていないので……

 ある機能の可能性を最大限に引き出すのは「必要」だと思う今日このごろなのでした。

2GBのSO-DIMMが手に入ったのでEeePC901-Xのメモリを交換してみた。

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 今回購入できたのは以前Dell用のメモリでも買ったCFD販売(Elixir)のメモリ。
 DDR2-800で2GBで、3,980円(PCDEPOTの特売品)
 以前の1GBモジュールは2,580円だったのでまたさらに相場が安くなったことになる。

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 さて開封。裏面の丸印の2本のネジをはずして、真ん中のくぼみからふたを持ち上げる。

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 2本のうち右のネジは封印シールがあるのではがす。きれいにはがしたかったのでカッターの刃を隙間に滑り込ませた
 プラ部分の爪は左右1箇所ずつ、下は3箇所あるので手ごたえを確かめながらゆっくり強く持ち上げる。
 意外なことに下の2本のネジは関係なかった。

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 開けたところ。左の基盤がSSD(Dドライブ)右上が無線LANモジュールなのはいろんな分解レポ済み。
 で、メモリどこーとなってしまったわけだが、右下のフィルムの下にある。

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 できればフィルムを抜きたいところだが、戻す自身がないのでこのまま両側のストッパーを外に開いて1GBのモジュールを取り出し、2GBのSO-DIMMを挿入。この辺は、DELLのSO-DIMM交換と変わらない。
 ちなみに抜いた1GBのモジュールはA-DATAのDDR2-400というものだった、いくらノート用とはいえ……。

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 一応認識した。ただメモリクロックがどれくらいで動いてるのかが今のところ不明。

EeePCをWillcomで接続してみた

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 EeePCを手に入れた以上やっぱりモバイル、ということでWILLCOM|WX310SA繋いでみた図。
 ダイヤルアップなんて久しぶりだから繋がるまでちょっとドキドキモノでした。

 で、肝心の速度の方は……

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 一応定額プランだけど、テキストレベルの通信ならできるかな……まぁこの速度からネット始めた世代なので別に大丈夫だよ。

 複数のタグがつけられたら「EeePC」タグつけるんだけどな。

EeePCでニコニコ動画してみた

 まぁ今さらではあるんだけど……
 ブラウザはEeePC向けのFirefoxセッティングをしてみた参照のこと。

 ① ツールバーありでニコニコ動画通常表示

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 まずはニコニコ動画の基本画面サイズ(512×384)を見ることは可能。
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 全画面なら妙に適度な閲覧ができる。

 ② ツールバーありでニコニコ動画全画面表示

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 再生バーと広告・情報バーが固定のため、普通に表示するより画面が小さくなる。 

 ③ 全画面表示でニコニコ全画面表示

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 一応、①よりも大きくなるが、上下が狭苦しいやら左右が寒々しいやら……
 一番残念な結果かもしれない。

 ④ じゃあ他の方法はどうなのさ

 一番考えられるのはnicoplayerなんだけど、これは以前も話した通り結局のところ元のサイズを超えると大きく音ズレを起こす。あと使えるようになるまでのフィルターセッティングの段階が長い。最近オートアップデートがついたから一度セッティングしてしまえばラクだけど。

 次がさきゅばす。これはエンコードが前提なのでEeePC上でやるのは正直酷。もちろん見やすい形式にした後は全画面も可能だけど。

 ブラウザのプレイヤーが一番高性能なのでブラウザ側から弄るという手もある。Firefoxなら専用のGreasemonkeyスクリプトがいっぱいあるわけで、この中に全画面化のスクリプトもある……と思ったら

 ニコニコ大画面というブックマークレット&Greasemonkeyスクリプトがあった。

 個人的にGreasemonkeyは好きじゃないのでブックマークレット版で試してみたところ……

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ツールバーあり
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全画面表示

 完璧じゃないかw

 nicoplayerで問題になってた処理落ちもほとんどなし(むしろもっと解像度の大きい環境のほうが重い)
 ちなみに全画面のはずなのにどうしてスクロールバーがあるのかというと……

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Mitterツールバーのせいでしたw(右上)
small1文字分くらいの高さなので一番下にすれば視聴に問題はなし。

 すごいわこれ。と素直に思った今日この頃です。

 ※追記:でもやっぱり動きが多いと重いです。全画面+通常表示が一番ストレスのない方法ということでは一番オススメ。

EeePC901-Xと往年の名機(自称)「CF-C33」を比較してみた ①

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 今回全力で欲しがったEeePC901-Xであるが、これは個人的に最初に手に入れたPanasonicのミニノートPC「CF-C33J8C」の再来を待ち望んでいた(値段が安かったことも否定しない)からである。
 レッツノートミニの愛称で呼ばれ、当時はオフ会に持ち込んでは記念撮影や動画撮影などに利用したものだ。徹夜カラオケの録音にも使ってなおバッテリーが切れなかった(もちろん超寿命設定とシャットダウンを使ってるけど)ことから自分のなかで理想のモバイルノートPCとして位置づけられた一品である。
 というわけで、HDDレスとなったEeePCでさらに納得のいくスペックの901を入手したことで本格的にいろいろ比較してみようと思った。

その1:スペック比較

 比べるまでもない、と言われてしまうとそれまでなのだが一応。

 

CF-C33J8C

EeePC901-X

発売時期

1998年6月

2008年7月

価格

22万円くらい(当時)

59,800円

CPU

Intel MMX Pentium 233MHz

Intel Atom
N270(1.6GHz)

メモリ

96MB(増設・交換不可)
たぶんPC100

1GB(最大2GB)
DDR-667(PC-5300)

チップセット
(グラフィック)

Intel(R) 430TX PCIset
(NeoMagic社製NM2160)

Intel製(非公表)
(内蔵グラフィック)

VRAM

2MB

32MB →128MB(訂正)

液晶サイズ/解像度

8.4型(800×600)約26万色

8.9型ワイド(1,024×600)

HDD/SDD

3.2GB(HDD)

4GB+8GB(SSD)
+20GB(EeeStrage)

OS

Windows98

WindowsXP Home

外形寸法(幅×奥行×高さ)

255mm × 182mm × 25.4mm

225mm×175.5mm×22.7mm

重量

約1.0㎏+増設バッテリー

約1.1kg

標準バッテリー駆動時間

2.5時間
(増設すると8時間)

約8.3時間

その2:外観比較

 I/Oの比較も兼ねて、重ねて比較してみる。大きさの関係で上がEeePC901-X

 1 正面

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 実は正面にはあまり端子がないEeePC。CF-C33にはマイク&ヘッドホン端子と赤外線通信用の受光部がある。

 2 右側

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 CF-C33購入当時(1998年12月だと思う)はLANは珍しくアナログモデムとISDN(TA経由でUSB)が主流だった。
 手前(画像左)側に見えるスロットぽいモノがDELLユーザにはHDDに見えるかもしれないが、標準バッテリー、奥(画像右)に見えるいかにもな代物が別売りの大容量バッテリーである。これを持ち歩いていた頃バッテリーが外れるのを嫌ってPCとの接触部分は接着剤で固定してあったりするw
 また増設しない状態では机にぺったりとくっついて熱がこもってしまう底面部に隙間を作ることと、キーボードに角度をつけて打ちやすくするという効用もあった。

 3 背面

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 両方とも特に特徴はないが一体感のあるEeePC901-Xが洗練されている(標準バッテリーだからというのもあるが)
 CF-C33は本来なら真ん中のネジ部分が拡張バッテリーの固定部分(はい、持ち運びで壊しました)
 あと当時画期的なヒンジ部分に内蔵したWebカメラ(30万画素)1回だけネットミーティングしたかな。
 ここにはWebカメラの代わりにPHSスタンドをつけてモバイル通信ができるというオプションもあって。邪魔にならない部分に夢の広がるガジェットがつくのが楽しみだった。結局その2つしかつかなかったけど。

 4 左側

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 EeePC901-Xでは右側だった電源部分がCF-C33では左側に。あとフロッピーディスクやシリアル/パラレルポート、外部VGAを引き出すための外部コネクタと数少ない拡張手段であるPCカードを装備。LANはここかUSBに挿さないと基本的に使えない。

 5 上側

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 EeePC901-X黒の指紋の残り具合がよくわかるw(CF-C33の天板は指紋の残りにくいヘアライン加工)


6.I/Oまとめ

 

CF-C33J8C

EeePC901-X

シリアルポート

外部(別売)

なし

パラレルポート

外部(別売)

なし

PS/2

外部(別売)

なし

外部VGA

外部(別売)

内蔵

FDD

外部(同梱)

なし

アナログモデム

内蔵56kbps (V.90/K56flex)

なし

赤外線通信

内蔵

なし

LAN

なし

100BASE-TX/10BASE-T

無線LAN

なし

IEEE802.11b/g
IEEE802.11n(Draft 2.0)

Bluetooth

なし

Bluetooth Version 2.0+EDR

PCカードスロット

PCカード(TypeII×1スロット)、CardBus対応、

なし

USBポート

1(USB1.1以下)

3(USB2.0)

Webカメラ

30万画素(ヒンジ部分)

130万画素(液晶上)

カードリーダ

なし

SDHCカードリーダ

 7.キーボードとタッチパッド

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 配列的にはCtrlとFn、半角/全角が違うくらい。タッチパッドが大きくなって指2本でスクロール操作できるようになった。やってみると便利。

で、何が言いたいのかというと……

 10年前にもEeePCに負けないコンセプトのPCはあったんだよーってのと。AtomとSSD積み直せば、レッツノートミニは復活できるかもしれない……とただそれだけ。
 実は最初起動したときHDDがカランカラン言いながら止まってしまったのでもう終了、と思いきや撮影終わって片付ける前にもう一度電源入れてみたらちゃんと起動したのが冒頭の画像。
 ベンチとかも取ってみようかと思ったんだけど、Windows98ではUSBメモリが素で使えないという罠にはまってしまったのでデータ送るためにLANカード用意しないといけない。
 ……ということで続くかもしれないので念のため①。

最近回線が異様に重い……

まずは測定

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なんというADSLにあるまじき数字。というかもともと10Mbps以上出てたはず。

何かしたかなぁ? と思ったら心当たりがあった。

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この間CS契約するためにTV用の電話回線分離したんだっけ。確かに品質次第でいくらでも悪くなりそうだ。

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とりあえずこんな形に配線し直してみた。思ったけどACアダプタみたいにコネクタ直付けのスプリッタがあるといいな。

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再測定で回線は復活。問題はTVの方だけど……

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  ……できた。先に設定すればいいのね。

ELECOM LD-ADSLSP3 ADSL用スプリッタ

ELECOM LD-ADSLSP3 ADSL用スプリッタ 
現在使用中のスプリッタ。特に不具合もなくて1000円程度のお買い得商品。
使えるかどうかわからないけど雷サージ対策にノイズ対策もあるっぽい。デフォルトで付いてくるものよりは気休めになるかも。

Safari3.1.2が来たというので

Mozillaが大嫌いなApple Software Updateでアップデートしてみた。

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相変わらずQuickTime抱き合わせでデフォルトかよ。
しかも差分じゃなさそう(セットアップファイル落としたら18.62MB)だし。

※追記 実は「ツール」→「選択された更新を無視」という手段があるようで。でも普通は入れていないソフト表示だけしてチェックは入れずに見せとくのがデフォルトというか、うまいやり方だと思わないかな? 思わないのかな?

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Opera9.5の全タブを一気に更新する方法のメモ

 Firefox 3.0に先駆けて公開されたOpera9.5ですが、個人的にはこちらも評価してます。
 初期状態で必要なものがほとんど揃っていることと、特に目立って悪いところがないというのが初心者向けというかIE&OEから移行してみるにはいいのかも。
 レンダリングもほぼ体感ではFirefoxと変わらないし、CSSも実はFirefoxより対応が充実してたりします。ACID3も勝ってるし。
 そんなOpera9.5ですが使っていて困るのがタブ関連。TabMixPlus愛用者としては結構物足りないわけで。
 特に「全タブを更新する」機能が欲しかったので調べたら、あっさり見つかりました。

 Opera Special Buttons
 http://opera.higeorange.com/customize/button.html

 この中の「Special Buttons」で「すべてのページを更新」のアイコンをクリックすると「外観の設定」の「マイボタン」にボタンが追加されます。

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 あとはFirefoxと同じ要領で、ボタンをツールバーにドラッグ&ドロップして「OK」すれは設置完了。

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 Opera独特とはいえ作り方も簡単そうで、Firefoxにはないかもしれない機能の付いたボタンもあるのでなかなか見逃せません。

PCをアップデートしました

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  アップデート内容はハード的には3つ

・CPUをAthlon 64 3800+(2.4GHzシングルコア) からAthlon 64 X2 5000+(2.6GHzデュアルコア)交換
・メモリをDDR2-533の3GBからDDR2-800の4GB構成に(前構成では古いメモリに引きずられてシングルチャネルだったのがデュアルチャネルに
・グラフィックカードをRADEON X550(256MB)からRADEON HD 3450(256MB)に交換。

 いつも思うんだけどどうして交換前のスナップショット撮っておかないかなぁ……と。
 ゲームとかはしない(後でパンヤ入れてみるか)ものの高画質動画の再生ではかなり効果確認。あとzip圧縮とかも速かったかな。何よりスタートアップが早くて助かりますが……
 外付けHDD用のeSATA端子の調子が悪くてあまり使えない雰囲気なのが……USB2.0使い続けるしかなさそう。